EAのバックテストでは、損益やプロフィットファクターだけを見ても、
次の修正方針を決められないことがあります。
同じテストを再現し、変更の影響を説明できるようにするには、
少なくとも次の3つを残します。
- テスト条件
通貨ペア、期間、時間足、初期証拠金、スプレッド、使用したEAの版、
入力パラメータを記録します。
条件が揃っていなければ、2回のテスト結果を比較しても、
何が差を生んだのか判断できません。
- 実効設定
プロファイルや共通設定によって上書きされた値を含め、
実際にEAが使った設定を残します。
入力画面の値だけではなく、起動後に確定した設定を確認できることが重要です。
- 判断ログ
エントリー、見送り、停止、再開の理由をログとして残します。
売買回数が変わったとき、
「相場が違った」のか、
「フィルタが働いた」のか、
「安全停止が発生した」のかを切り分けられます。
まとめ
改善とは、数値が良くなったことではなく、
何を変えた結果として数値が変わったかを説明できる状態にすることです。
次回は、変更を一つだけに絞った比較テストの作り方を扱います。
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